承認ゲート

承認ゲートは、業務の途中に置く関門です。 エージェントが人へ判断を求めて停止し、人の入力を受けてから先へ進みます。 このページでは、ツールごとの承認との違いと、AOP への記述方法を説明します。

ツールごとの承認との違い

Agentino には、人が実行に介入する仕組みが 2 つあります。 どちらも実行を止めますが、止まる単位と、人が返すものが違います。

ツールごとの承認承認ゲート
止まる単位ツールの呼び出しごとAOP に書いた位置
人が返すもの可否(承認するか却下するか)内容(質問への回答)
使いどころ発行や投稿など、失敗できない操作判断が分かれる、情報が足りない

ツールごとの承認は、その操作を通してよいかだけを尋ねます。 承認ゲートは、どう進めるべきかをエージェントが人へ尋ね、返ってきた内容を使って処理を続けます。

承認ゲートは、業務の途中で判断が分かれたり情報が不足したりしたときに使います。 エージェントが ask_human というツールを呼び出し、チャットに質問を表示します。

AOP に承認ゲートを挟む書き方

AOP のフェーズで (使う道具: hitl) を指定すると、そのフェーズでエージェントが人間に質問できるようになります。

## フェーズ 2: 確認 (使う道具: hitl, google_workspace の gmail)
下書きの内容を人間に確認してもらい、必要な修正を反映して下書きを保存する。

エージェントは、判断が分かれる場面で ask_human を呼び出します。 人間がチャットで答えると、エージェントはその回答を受け取って実行を続けます。

質問への答えには、入力欄のクリップからファイルを添付することもできます (文字を入力せずに、ファイルだけを送ることもできます)。 エージェントにファイルの中身を読ませるフェーズには、hitl と一緒に 添付ファイル も書きます。 詳しくはAOP の基本構造の「実行のときに渡すファイルを使う」を参照してください。

応答を待つ間の挙動

応答が 45 秒以内に届く場合は、そのまま待機します。 45 秒を超えると、サンドボックスは一時停止してリソースを解放し、人間が応答すると再開します。

長時間の承認待ちになっても、セッションは終了しません。 翌日に承認しても、その時点で実行が再開します。

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