サンプル AOP

すぐに動かせる AOP のサンプルを 3 本掲載します。 いずれも、ログイン不要の公開ページをブラウザで読み、結果をレポートにまとめる単段業務です。 このページでは、サンプルの使い方と AOP の全文を説明します。

サンプルの特徴

  • ログインや外部サービスの接続が不要で、ブラウザだけで動きます
  • 対象の URL と件数は「業務開始時に与えられる入力」にまとまっています。この 1 箇所を書き換えれば自分の業務になります
  • 実行時の入力欄に「開始」と入れるだけで動きます
  • 1 回の実行時間とコストは、対象ページの大きさと利用するモデルによって変わります。既定のモデルでは 1 分以内が目安です。まずは既定の件数で 1 回動かし、結果を確認してください

使い方

ビルダーエージェントから登録する

  1. ワークフロー画面で「新規作成」を選びます
  2. ビルダーエージェントに「次の AOP をそのまま提案してください」と書き、サンプルの全文を貼り付けます
  3. 表示された提案を「すべて適用」で確定し、コンパイルします
  4. 「実行」で入力欄に「開始」と入れて動かします
  5. 定期的に動かす場合は、AOP の定期実行を設定します

操作の詳細はビルダーエージェントを参照してください。

MCP 連携で登録する

  1. API アカウントを発行し、お使いの AI を Agentino に接続します。コンパイルと実行を依頼するため、execute スコープを付けてください
  2. AI に「次の AOP を Agentino に登録して、コンパイルして、1 回実行してください」と依頼し、サンプルの全文を渡します

AOP がまだ無いプロジェクトでは、接続直後に AI が呼び出す get_started がこの 3 本を案内します。 接続の手順はMCP 連携を参照してください。

差し替えるときの注意

  • 対象サイトの利用規約と robots.txt を必ず確認し、自動的な読み取りが許可されている範囲でご利用ください。許可されていないサイトは対象にしないでください
  • 海外からのアクセスを制限しているサイトでは、プロファイルを作成してプロキシの国を JP に設定し、AOP の browser (profile: なし) をそのプロファイル名に変更してください。詳細はプロキシとブロックリストを参照してください
  • 件数の上限を増やすとコストも増加します。まずは既定の件数で動かしてから調整してください
  • サンプル 2 で作成するリストは社内の営業判断の材料としてご利用ください。外部への公開・再配布はしないでください
  • サンプル 3 の成果物には、出典としてページの名称と発行者、URL を残してください

サンプル 1. 新着プレスリリースのダイジェスト

毎朝の情報収集を任せるサンプルです。指定したプレスリリース一覧ページの新着を最大 5 件読み取り、掲載時刻・発表企業・タイトル・リンクの表にまとめます。リリース本文は開きません。定期実行の目安は毎朝 1 回です。

# 業界のプレスリリースを巡回して今日の新着ダイジェストを作る

## 概要

指定したプレスリリース一覧ページを開き、新着のリリースを新しい順に最大 5 件拾って、「今日の新着ダイジェスト」(掲載時刻・発表企業・タイトル・リンク) を作る。朝の情報収集を任せるための業務。リリース本文は開かず、一覧に載っている情報だけで作る。

業務開始時に与えられる入力:

- 巡回する一覧ページの URL: `<プレスリリースや業界メディアの新着一覧ページの URL>`
- 拾う件数の上限: 5 件

実行時の入力欄に「開始」のような合図だけが与えられた場合も、聞き返さずに上記の既定の入力で業務を始める。入力欄に URL が書かれていれば、そちらを一覧ページの URL として使う。

## 進め方

1. 一覧ページの URL をブラウザで開く。開けない・一覧として読めない (エラーページ、ログイン要求など) 場合は、その旨を報告して終了する。検索や絞り込みの操作はしない。
2. ページ全体のテキストを十分な文字数 (20000 文字程度) で **1 回だけ** 読み取り、新着のリリースを新しい順に最大 5 件拾う。拾う項目: 掲載時刻 (ページの表記のまま。例: 「12 分前」) / 発表した企業・団体 / タイトル。新着は「N 分前」「N 時間前」のような相対時刻が付いて新しい順に並んでいる一覧から拾う。順位番号や絶対日時の付いた「ランキング」「いま話題」「注目」のような枠は新着ではないので除く。CSS セレクタを推測して一部だけ取ろうとせず、ページ全体のテキストを読んで判断する。同じページを読み直さない。スクロールしながらの抽出や HTML 全体の取得 (scrape_content) はしない。
3. 拾った各リリースのリンク URL を取る: タイトルの先頭 15 文字程度を指定した `a:has-text("タイトルの先頭")` でそのリンク要素を特定し、`href` 属性の値を取る (get_attribute)。サイトの構造やクラス名は推測しない。値が `/` で始まる相対パスなら一覧ページのドメインを前に付けて絶対 URL にする。リンクの取得は、拾った件数分を 1 回の手番でまとめて行う (= 1 件ずつ往復しない)。取れなかった件は一覧ページの URL を書き「(一覧ページ)」と注記する。試すのは件数分までで、取れない件を何度も探索しない。**URL を推測・生成して開くことは絶対にしない** (推測した URL を開くくらいなら「(一覧ページ)」と書く)。
4. 5 件分 (または拾えた件数分) を「期待される成果物」の形に整えて報告する。リリース本文は開かない。一覧の 2 ページ目以降には進まない。

## 収集の作法

- 開くページは一覧 1 ページだけ。リリース本文や他のページには入らない
- 一覧ページの読み取りは 1 回
- 一覧に表示されている項目 (掲載時刻・発表企業・タイトル) をそのまま書き写し、それ以外の文章は転載しない。本文の要約や補足は書かない (= 読んでいないものを書かない)
- 読み取りに失敗しても再試行は 1 回まで

## 利用可能なツール

- browser (profile: なし) の read のみ

## 期待される成果物

次の形の「今日の新着ダイジェスト」。件数は最大 5 件。

```
# 今日の新着ダイジェスト (巡回: <一覧ページの URL>)

| # | 掲載時刻 | 発表企業・団体 | タイトル | リンク |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 分前 | ... | ... | https://... |

拾った件数: N 件
```

サンプル 2. 求人情報からの営業ターゲットリスト

営業リストの作成を任せるサンプルです。求人検索結果ページの求人を最大 10 件読み取り、企業名・求人タイトル・給与・勤務地に、採用シグナルと想定アプローチを添えた表にまとめます。詳細ページには入りません。定期実行の目安は週 1 回です。

# 求人サイトの検索結果から営業ターゲットリストを作る

## 概要

指定した求人検索結果ページを開き、掲載されている求人を上から順に最大 10 件読み取って、「採用に投資している企業 = 営業のターゲット候補」のリストを作る。求人の内容から採用シグナル (どんな職種を、どんな条件で採ろうとしているか) と、営業の切り口を 1 行ずつ添える。

業務開始時に与えられる入力:

- 求人検索結果ページの URL: `<求人サイトで職種・勤務地・条件を選んで検索した結果ページの URL>`
- 読み取る件数の上限: 10 件
- 自社の商材 (営業の切り口を考える材料。空欄なら一般的な切り口で書く): 空欄

実行時の入力欄に「開始」のような合図だけが与えられた場合も、聞き返さずに上記の既定の入力で業務を始める。入力欄に URL が書かれていれば、そちらを検索結果ページの URL として使う。

## 進め方

1. 検索結果ページの URL をブラウザで開く。開けない・求人一覧として読めない (エラーページ、ログイン要求など) 場合は、その旨を報告して終了する。検索条件の操作や絞り込みはしない。
2. ページ全体のテキストを十分な文字数 (30000 文字程度) で **1 回だけ** 読み取り、求人を上から順に最大 10 件拾う。拾う項目: 企業名 / 求人タイトル / 給与 / 勤務地。CSS セレクタを推測して一部だけ取ろうとせず、ページ全体のテキストを読んで判断する。同じページを読み直さない。スクロールしながらの抽出や HTML 全体の取得 (scrape_content) はしない。
3. 拾った各求人のリンク URL を取る: 求人タイトルの先頭 15 文字程度を指定した `a:has-text("タイトルの先頭")` でそのリンク要素を特定し、`href` 属性の値を取る (get_attribute)。サイトの構造やクラス名は推測しない。値が `/` で始まる相対パスなら検索結果ページのドメインを前に付けて絶対 URL にする。リンクの取得は、拾った件数分を 1 回の手番でまとめて行う (= 1 件ずつ往復しない)。取れなかった件は検索結果ページの URL を書き「(一覧ページ)」と注記する。試すのは件数分までで、取れない件を何度も探索しない。**URL を推測・生成して開くことは絶対にしない。** 求人の詳細ページは開かない (一覧に載っている情報だけでリストを作る)。
4. 各求人について、採用シグナル (例: 「開発エンジニアを月給 46 万円〜で募集 = 開発体制を拡大中」) と想定アプローチ (自社の商材があればそれに合わせた切り口、なければ一般的な切り口) を 1 行ずつ書く。
5. 「期待される成果物」の形に整えて報告する。検索結果の 2 ページ目以降には進まない。

## 収集の作法

- 開くページは検索結果 1 ページだけ。求人の詳細ページには入らない
- 検索結果ページの読み取りは 1 回
- 求人本文をそのまま転載しない。一覧に表示されている項目 (企業名・タイトル・給与・勤務地) と、自分でまとめた 1 行だけをリストに載せる
- リストは社内の営業判断の材料として使い、外部に公開・再配布しない
- 読み取りに失敗しても再試行は 1 回まで

## 利用可能なツール

- browser (profile: なし) の read のみ

## 期待される成果物

次の形の営業ターゲットリスト。件数は最大 10 件。

```
# 営業ターゲットリスト (検索結果: <URL>)

| # | 企業名 | 求人タイトル | 給与 / 勤務地 | 採用シグナル | 想定アプローチ | 求人 URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ... | ... | ... | ... | ... | https://... |

読み取った件数: N 件
```

サンプル 3. 調達情報の新着案件レポート

入札・公募の見逃し防止を任せるサンプルです。官公庁の調達情報ページの新着を最大 10 件読み取り、案件名・公告日・区分・締切・リンクの表にまとめ、関心キーワードに該当する案件へ印を付けます。定期実行の目安は週 2 回です。

# 官公庁の調達情報ページを巡回して新着案件を報告する

## 概要

指定した官公庁の調達情報 (入札公告・公募) の一覧ページを開き、新着の案件を最大 10 件読み取って、見逃し防止のレポートを作る。関心キーワードが与えられていれば、該当する案件に印を付ける。受託業 (制作・開発・調査・コンサルなど) の営業担当が定期的に確認する業務。

業務開始時に与えられる入力:

- 巡回する調達情報ページの URL: `<関心のある省庁・自治体の調達情報ページの URL>`
- 読み取る件数の上限: 10 件
- 関心キーワード (任意。例: 「調査」「システム」「Web」。空欄なら印は付けない): 空欄

実行時の入力欄に「開始」のような合図だけが与えられた場合も、聞き返さずに上記の既定の入力で業務を始める。入力欄に URL が書かれていれば、そちらを調達情報ページの URL として使う。

## 進め方

1. 調達情報ページの URL をブラウザで開く。開けない・一覧として読めない場合は、その旨を報告して終了する。検索フォームや絞り込みの操作はしない。
2. ページ全体のテキストを十分な文字数 (20000 文字程度) で **1 回だけ** 読み取り、新着順に案件を最大 10 件拾う。拾う項目: 案件名 / 公告日 / 区分 (一般競争入札・企画競争・公募など、ページに書かれている表現のまま) / 締切や説明会などの日付 (ページに書かれていれば)。CSS セレクタを推測して一部だけ取ろうとせず、ページ全体のテキストを読んで判断する。同じページを読み直さない。スクロールしながらの抽出や HTML 全体の取得 (scrape_content) はしない。
3. 拾った各案件のリンク URL を取る: 案件名の先頭 15 文字程度を指定した `a:has-text("案件名の先頭")` でそのリンク要素を特定し、`href` 属性の値を取る (get_attribute)。サイトの構造やクラス名は推測しない。値が `/` で始まる相対パスなら調達情報ページのドメインを前に付けて絶対 URL にする。リンクの取得は、拾った件数分を 1 回の手番でまとめて行う (= 1 件ずつ往復しない)。取れなかった件は調達情報ページの URL を書き「(一覧ページ)」と注記する。試すのは件数分までで、取れない件を何度も探索しない。**URL を推測・生成して開くことは絶対にしない。** 案件の詳細ページ (外部の調達ポータルなど) は開かない。
4. 関心キーワードが与えられていれば、案件名にキーワードを含むものに ★ を付ける。
5. 「期待される成果物」の形に整えて報告する。末尾に出典 (ページの名称と URL) を書く。

## 収集の作法

- 開くページは一覧 1 ページだけ。案件の詳細ページや外部ポータルには入らない
- 調達情報ページの読み取りは 1 回
- 案件名・日付・区分はページの表記のまま書き写し、それ以外の文章は転載しない
- 官公庁のコンテンツを利用するときは出典を明記する (例: 出典: 「<ページの名称>」(<発行者名>) (URL))
- 読み取りに失敗しても再試行は 1 回まで

## 利用可能なツール

- browser (profile: なし) の read のみ

## 期待される成果物

次の形の新着案件レポート。件数は最大 10 件。

```
# 新着の調達情報 (巡回: <ページの URL>)

| # | 公告日 | 区分 | 案件名 | 締切・説明会など | リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ... | ... | ★ ... | ... | https://... |

★ = 関心キーワード「...」に該当 / 読み取った件数: N 件
出典: 「<ページの名称>」(<発行者名>) (<URL>)
```

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