MCP の呼び出し方式
MCP で接続したツールは、エージェントへの渡し方を選べます。 ここでは 2 つの方式の違いと、どちらを選べばよいかを説明します。
方式が 2 つある理由
MCP サーバーは、多くのツールをまとめて提供します。 接続したツールをすべてそのままエージェントに渡すと、扱うデータが大きい業務では受け取った内容がそのまま蓄積し、判断に使える余地が狭くなります。
そこで Agentino は、ツールをそのまま渡す方式と、コードの中から呼び出す方式の 2 つを用意しています。
コード実行経由
エージェントがコードを書き、そのコードの中から MCP のツールを呼び出す方式です。 コードはサンドボックスの中で実行されます。
この方式では、MCP から返った生のデータはサンドボックスの中に留まります。 エージェントが受け取るのは、コードが出力した結果だけです。 大量の行を取得して集計し、必要な数値だけを返す、といった処理を、途中経過を持ち込まずに行えます。
呼び出せるツールは、AOP の「使う道具」と、そのまま渡す宣言に書いたものだけに限定されます。
個別ツールとして公開
MCP のツールを 1 つずつ、そのままエージェントのツールとして渡す方式です。
エージェントはツールを直接呼び出し、返ってきた内容をそのまま受け取ります。 呼び出しの流れが単純なので、扱うデータが小さく、ツールの数も限られる業務に向いています。
どちらを選ぶか
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 自動 — 推奨 | Agentino が方式を選びます。通常はこれを選んでください |
| コード実行経由 | コードの中から呼び出します。大きなデータを扱う業務に向いています |
| 個別ツールとして公開 | ツールをそのまま渡します。単純な呼び出しに向いています |
特に理由がなければ「自動」のままで問題ありません。
設定する場所
探索セッションを開始するとき、道具を選ぶ画面で「MCP の呼び出し方式」として指定します。 指定はセッションの設定として記録されます。 探索の流れを AOP として保存しても、この指定は引き継がれません。 AOP では、「使う道具」か、そのまま渡す宣言に MCP の接続先を書くと、コード実行経由で呼び出します。
